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2025年6月4日
介護の現場には、感動があふれている。
私たちは、利用者様やご家族と、しっかりと向き合い、
一つひとつ、丁寧なケアにつとめています。
そのような中で、具体的な成果や変化とともに、
利用者様やご家族から感謝の言葉をいただけたことは、
私達にとって、大変嬉しいことの一つです。
「なごみの里」のベテラン職員が、次のような話をしてくれました。
『利用者様のA様のお宅に、朝のお迎えに伺った時。
A様と奥様は、お二人で、外で待っていてくださいました。
A様が乗車された時、奥様がとても興奮なさって、
「今日は、一つ大変なことが起き たんです! 主人が今の病気になってからは、ず~っと、新聞を
外に取りに行くのは、いつも私の役目だったんです。それが今朝4時に、私より早く起きて、い
つもは歩行器を押して移動するのに、自分で杖を使ってゆっくりトイレに行き、それから玄関に
行き、自分で靴を履いてドアを開け、外の箱から新聞を取って、私に渡したんです!! 私、とても
嬉しくて、拍手してしまいました!!」とのこと。
その話を伺った私も、嬉しくなって、 以前に比べてだいぶ重心が安定されてきたことなど、話を
させていただきました。奥様は、その話に涙されながら、「とても嬉しくて感激して。デイの方
々には、本当に良くしていただいて感謝です。」とお話いただきました。
お礼を申し上げて、デイに戻った私は、胸が熱くなり、パワーをいただき、もっともっと日々、
頑張らねばと思いました。
来月に向け、飾り付けの準備をしている七夕のA様の短冊には、『今日も元気に、運動ができます
ように』と書いてありました。
このような場面に出会えたことに感謝しながら、甘えることなく、利用者様を一番に考え、これ
からも笑顔で頑張りたいと思っています。』
なんでも掲示板
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